ダイエット停滞期の正しい脱出方法
どうも。主婦です。ダイエットを頑張っていると、誰もが一度はぶつかる「停滞期」。
食事制限や運動を続けているのに、体重が全く減らなくなり、気持ちが折れそうになる時期です。
実はこの停滞期は「努力が無駄」というサインではなく、体が変化に慣れ始めた証拠。正しい対処法を知っていれば、再び体重は落ちていきます。
今回は「ダイエット停滞期の正しい脱出方法」を分かりやすくまとめました。
なぜ停滞期が起こるのか?
1. ホメオスタシス機能
人間の体は急な変化を防ぐために「現状を維持しよう」とします。体重が減ると、体は「危機的状況」と勘違いし、代謝を落としてエネルギーを節約し始めます。
2. 筋肉量の減少
食事制限が強すぎると筋肉も落ち、基礎代謝が低下して消費カロリーが減ります。
3. 心の疲れ・ストレス
厳しい制限や「痩せなきゃ」という焦りがストレスとなり、ホルモンバランスが乱れることも。
停滞期を抜け出す正しい方法
1. カロリーを少し見直す
長く食事制限を続けていると、体が慣れて消費カロリーが減ります。
そこで有効なのが 「リフィード(計画的に炭水化物を増やす日)」。週に1回程度、炭水化物を少し多めに摂ることで、代謝が回復しやすくなります。
2. タンパク質をしっかり摂る
筋肉を守るために、体重1kgあたり1.2〜1.6gを目安にタンパク質を摂りましょう。鶏むね肉、魚、大豆製品、プロテインなどを活用すると◎。
3. 運動の質を変える
・有酸素運動だけでなく、筋トレを取り入れる
・同じメニューを繰り返すのではなく、種目や強度を変えて刺激を与える
これで消費カロリー&基礎代謝アップにつながります。
4. 睡眠とストレス管理
睡眠不足やストレスは食欲を乱すホルモン(グレリン、コルチゾール)を増加させます。
7時間前後の睡眠を心がけ、リラックスできる習慣を作りましょう。
5. 「停滞期は当たり前」と受け止める
停滞期は誰でも訪れる自然な現象です。
「努力が足りないからじゃない」と理解するだけでも、気持ちが軽くなり継続しやすくなります。
まとめ
• 停滞期は体の防御反応であり、ダイエットが順調に進んでいるサイン
• 脱出のカギは「食事の工夫」「運動の質の見直し」「休養」
• 最も大切なのは、焦らず続けること
ダイエットは短距離走ではなくマラソン。停滞期を正しく乗り越えられれば、その後は一段とスムーズに体が変わっていきます。
あなたも焦らず、一歩ずつ続けていきましょう。
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