急に体重が増えた時に考えること
どうも。主婦です。今日はちょっとドキッとするテーマについて書いてみます。
「え、なんで！？ 昨日と体重が2kgも違うんだけど…」
こんな経験、ありませんか？ 体重計に乗って思わず目を疑ったとき、焦りや不安を感じるのは当然です。でも、そんなときこそ、落ち着いて考えてみることが大切です。
1. 本当に「脂肪」が増えたのか？
まず知っておきたいのは、「体重が増えた＝脂肪が増えた」ではない、ということ。
体重は、水分・食べたもの・排泄物・筋肉・脂肪など、さまざまな要素で構成されています。特に1日で1〜2kg増えた場合、その多くは水分や胃腸内の内容物によるものです。
2. 前日、何を食べましたか？
● 塩分の多い食事（ラーメン、漬物、お惣菜）
● 炭水化物を多めに摂取（パスタ、お寿司、お菓子など）
● アルコールを飲んだ
これらは体内に水分を溜め込みやすくし、一時的に体重が増える原因になります。体重が増えても、数日で戻ることが多いので、慌てずに様子を見ましょう。
3. 生理前・生理中ではありませんか？
女性の場合、ホルモンの影響で生理前や生理中に水分を溜め込みやすく、1〜3kgほど体重が増えることもあります。これは自然なことであり、周期が終われば自然に戻ることがほとんどです。
4. 運動後なのに増えた！？
意外かもしれませんが、運動後に体重が増えることもあります。筋肉が微細な損傷を受け、回復のために水分を保持するからです。これも一時的なもので、焦る必要はありません。
5. それでも不安なら…
1週間以上体重が戻らない、あるいは体型にも変化を感じる場合は、食事や生活習慣を見直すサインかもしれません。
• 夜遅くに食べていないか
• 運動量が減っていないか
• ストレスで食べ過ぎていないか
• 睡眠はしっかりとれているか
短期間で戻る増減は「誤差」、長期間続く変化は「傾向」です。そこを見極めるのが大切です。
最後に
体重が急に増えると、つい落ち込んでしまうもの。でも、体重は日々変動するもの。たった1回の数字に一喜一憂せず、「なぜだろう？」と冷静に振り返ることが、自分の体と上手に付き合っていく第一歩です。
数字に振り回されず、自分の体の声に耳を傾けていきましょう。
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