1日1食ダイエットのメリット、デメリット
どうも。主婦です。近年、健康法やダイエット方法として注目されている「1日1食ダイエット」。
文字通り、1日に食事を1回だけに制限する方法です。芸能人や著名人が実践していることから話題になり、「私も挑戦してみようかな」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、この方法はメリットもある一方で、注意すべきデメリットも存在します。ここでは、その両面について整理してみましょう。
1日1食ダイエットのメリット
① 摂取カロリーを抑えやすい
食事回数を減らすことで、自然と摂取カロリーを制限できます。摂取カロリー<消費カロリーの状態を作りやすく、体重減少につながる可能性があります。
② 消化器官を休ませられる
食べ物を消化するにはエネルギーを必要とします。食事回数を減らすことで胃腸を休ませる時間が長くなり、「胃が軽くなる」「お腹の調子が良くなる」と感じる人もいます。
③ 集中力や生産性が上がる人もいる
食後の眠気や血糖値の乱高下を避けられるため、空腹時の方が頭がスッキリして仕事や勉強に集中できるという声もあります。
④ 食費や調理の手間が減る
単純に食事の回数が減るため、買い物・調理・後片付けの手間が省け、食費の節約にもつながります。
1日1食ダイエットのデメリット
① 栄養不足のリスク
1回の食事で1日に必要な栄養をすべて補うのは難しく、ビタミン・ミネラル・タンパク質などが不足しやすくなります。長期的には体調不良や筋肉量の低下につながる恐れがあります。
② 強い空腹感やストレス
空腹状態が長時間続くため、イライラしたり集中力が続かない人もいます。また、反動で1食にドカ食いしてしまい、結局カロリーオーバーになるケースもあります。
③ 基礎代謝が落ちる可能性
長期的に摂取カロリーが少なすぎると、体が省エネモードに入り基礎代謝が下がることも。その結果、痩せにくくなってリバウンドしやすくなる恐れがあります。
④ 社会生活に支障が出ることも
友人との食事会や仕事上の会食など、食事を共にする場面で制限が難しくなる場合もあります。無理に断り続けると、人間関係に影響する可能性もあります。
まとめ
1日1食ダイエットには「痩せやすい」「胃腸を休ませられる」といったメリットがある一方で、栄養不足やリバウンドのリスクなどデメリットも少なくありません。
もし実践する場合は、以下の点に気をつけると安心です。
• 1食で栄養バランスを意識する(タンパク質・野菜・良質な脂質をしっかり)
• 水分や間食(ナッツ・ヨーグルトなど栄養価の高い軽食)で補う
• 体調に変化を感じたらすぐ中止する
大切なのは「自分の体に合うかどうか」です。無理のない範囲で取り入れ、健康を損なわないように注意しましょう。
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