更年期にやりがちなNGダイエット〜その方法、ちょっと待って!体も心も喜ぶ選択を〜
どうも。主婦です。年齢とともに体の変化を感じやすくなる更年期。
「なんだか太りやすくなった…」「昔のダイエットが効かない…」と感じていませんか?
そんな時こそダイエット!と思い立つ方も多いのですが、更年期特有の体と心の変化を無視した「NGダイエット」に取り組んでしまうと、かえって不調を招いてしまうこともあるんです。
本日は、更年期にやりがちなNGダイエットの例と、体にやさしく、長く続けられる方法をお伝えします。
NGダイエット1:極端な糖質制限
「ご飯は一切食べない」「パンや麺類は敵!」と、糖質を極端に減らしていませんか?
たしかに糖質制限は短期的に体重が落ちやすいのですが、更年期の女性にとってはリスクもあります。
糖質が少なすぎると、脳や筋肉のエネルギー不足で疲れやすくなったり、イライラが増したりすることも。また、筋肉量の減少や代謝低下を招くこともあるため、体重は減っても「やつれた印象」になってしまう可能性も。
おすすめは、「良質な糖質を適量とる」こと。
玄米、雑穀米、さつまいもなど、血糖値が急激に上がりにくい食材を選びましょう。
NGダイエット2:置き換えダイエットの連発
スムージーだけ、プロテインだけ、サラダだけ…。
「簡単に痩せられそう!」と飛びつきたくなる置き換えダイエットですが、栄養が偏りやすく、長く続けるとホルモンバランスの乱れや免疫力の低下につながります。
特に更年期はエストロゲンの減少で体調が不安定になりやすいため、栄養不足はNG。筋力や骨密度を守るためにも、たんぱく質・カルシウム・ビタミンDは意識的に摂りたい栄養素です。
NGダイエット3:自己流のファスティング(断食)
「リセットしたい!」と急にファスティングを始める方もいますが、更年期の体にはかなり負担が大きい行為です。
血糖値の乱高下で動悸・めまい・疲労感が強く出たり、ストレスでリバウンドしたりすることも。
断食をするなら専門家のサポートを受けるのが鉄則。むしろ、バランスの取れた「ちょい足し食事」が更年期には合っている場合も多いのです。
NGダイエット4:運動ゼロで「食べないだけ」ダイエット
「運動は苦手だから、食べる量で調整すればいいよね」と思っていませんか?
更年期は筋肉が減りやすい時期。筋肉が減ると代謝も落ちて、ますます痩せにくくなってしまいます。さらに姿勢が崩れたり、冷え・むくみにもつながります。
激しい運動でなくてもOK!
ウォーキングや軽い筋トレ、ストレッチなど、できることから体を動かす習慣をつけることが大切です。
まとめ:更年期こそ、「整える」ダイエットを
更年期のダイエットで大切なのは、「無理なく」「長く続けられる」こと。
体を追い込むよりも、ホルモンバランス・筋肉・代謝を“整える”意識を持つことが、健康的なダイエットの近道です。
焦らず、コツコツと。
体の声を聞きながら、自分に合った方法で取り組んでいきましょう。
あなたの体は、きっと応えてくれますよ。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
このブログが「頑張りすぎないダイエット」のヒントになれば嬉しいです!
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