マイナスカロリーダイエットって何?噂の真相に迫る!
どうも。主婦です。本日はちょっと気になるダイエットワード、「マイナスカロリーダイエット」についてお話しします。
最近、SNSやダイエットサイトで「マイナスカロリー食品」という言葉を目にすることが増えていませんか?
「食べれば食べるほど痩せる」なんて夢のような話……本当なのでしょうか?
そもそもマイナスカロリー食品とは?
「マイナスカロリー食品」とは、食べることで消化・吸収・代謝に消費するエネルギーが、その食品自体のカロリーよりも多いとされる食材のことです。
つまり、「食べた方がカロリーを消費できる」食材、という考え方ですね。
有名な例としては以下のようなものがあります:
• セロリ
• キュウリ
• レタス
• ブロッコリー
• グレープフルーツ
• りんご
これらの食品は水分や食物繊維が多く、噛む・消化する・吸収する過程でエネルギーを使うため「結果的にプラスマイナスゼロ、あるいはマイナスになる」と考えられているのです。
でも本当に「食べれば食べるほど痩せる」の?
結論から言うと…
科学的には「マイナスカロリー食品」は確実に存在すると証明されたわけではありません。
確かに低カロリー・高食物繊維の食材は、満腹感を得やすく、ダイエットの味方になってくれる存在です。でも「食べれば食べるほど消費カロリーが増える」という理屈は、現時点では根拠が薄いとされています。
たとえばセロリ100gあたりのカロリーは約15kcal。これを食べるための消化活動でどれほどエネルギーを消費するかというと、数kcal程度と言われており「完全にマイナスになるわけではない」と考えられています。
マイナスカロリーダイエットのメリットと注意点
メリット
✅ 低カロリーなので食事量を増やしても太りにくい
✅ 食物繊維やビタミンを摂取できる
✅ 噛む回数が増え、満腹中枢が刺激される
注意点
⚠️ それだけ食べていても必要な栄養素(タンパク質・脂質)が不足する
⚠️ 体が冷えたり、代謝が落ちる場合も
⚠️ 「食べれば食べるほど痩せる」は過信しないこと
まとめ
「マイナスカロリーダイエット」は理論的には魅力的ですが、科学的な裏付けはまだ不十分。
とはいえ、低カロリー野菜や果物はダイエット中の味方。食事にうまく取り入れることで、空腹を感じにくくしたり、栄養バランスを整えることは可能です。
何事も「バランス」が大事。偏りすぎず、健康的な食生活の中で活用しましょう。
おすすめの食べ方
・サラダにたっぷりセロリやレタスをプラス
・間食にりんごやグレープフルーツを活用
・スープにブロッコリーやキャベツを入れる
無理なく、おいしくダイエットを楽しんでくださいね!
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