生理前の食欲の対処法|つらい“爆食欲”をやさしくコントロールするコツ
どうも。主婦です。生理前になると、普段よりチョコレートが食べたくなったり、無性に油っぽいものを欲したりしませんか?
「なんでこんなに食べちゃうの…」と落ち込む女性は多いですが、これは身体の自然な反応。ホルモンバランスの変化によって、食欲が増すのはごく普通のことです。
今回は、生理前の強い食欲とうまく付き合うための実践的な対処法をご紹介します。
なぜ生理前に食欲が増えるの?
生理前は女性ホルモンの**プロゲステロン(黄体ホルモン)**が増える時期。
このホルモンには
• 食欲を高める
• 体を妊娠に備えてエネルギーを蓄えようとする
• 血糖値が不安定になりやすい
といった特徴があります。
そのため、甘いものや炭水化物を求めるのは自然なことなのです。
生理前の食欲をコントロールする 7つの対処法
1. “完全に我慢”はNG。少量で満足できる工夫を
我慢しすぎると反動でドカ食いにつながります。
チョコなら個包装を1〜2個だけ食べる、スイーツは小さめのものを選ぶなど「適量」を意識しましょう。
2. 食物繊維とたんぱく質をしっかり摂る
血糖値が急上昇すると余計に食欲が暴走しがち。
おすすめは以下の組み合わせ:
• ゆで卵+サラダ
• ギリシャヨーグルト+ナッツ
• 味噌汁+豆腐
腹持ちがよく、間食予防にも◎
3. お腹が空いたら“まず飲み物”を
水分不足でも「空腹感」と勘違いしてしまうことがあります。
温かいお茶、白湯などを飲んでから食べる判断をすると、無駄食いが減ります。
4. 低GIの甘いものを活用する
どうしても甘いものが欲しいときは、血糖値が上がりにくいものを選ぶのがポイント。
• カカオ75%以上のチョコ
• さつまいも
• ドライフルーツ(少量)
罪悪感なく満足できます。
5. 軽めの運動で気分転換
生理前はストレスも溜まりやすく、食欲につながることも多いです。
ウォーキングやストレッチなど軽い運動で、気分がすっきりして食べすぎ防止にも。
6. 睡眠を十分にとる
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、食欲増加の原因に。
生理前こそ、できるだけ早めに寝るのがおすすめです。
7. “生理前の自分”を責めないこと
生理前の食欲はあなたの意志の弱さではありません。
「今はそういう時期」と理解して上手に付き合っていくことが大切です。
まとめ
生理前の食欲は誰にでも起こる自然な反応です。
完全に抑え込むのではなく、食べ方の工夫や生活習慣の見直しで、心地よく乗り切ることができます。
• 少量を楽しむ
• たんぱく質・食物繊維を意識
• 水分補給
• 軽い運動
• 十分な睡眠
これらを意識しながら、無理なく自分の体と付き合っていきましょう。
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