まごわやさしいを意識した食事で痩せるコツ
どうも。主婦です。ダイエットと聞くと、「食事制限」「カロリー計算」「糖質オフ」などを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、体に無理なく、健康的に痩せるためには“栄養バランス”がとても大切。そんなときにおすすめなのが、昔ながらの和食の知恵「まごわやさしい」です。
「まごわやさしい」とは?
これは、体に必要な栄養素をバランスよく摂るための合言葉。以下の7つの食材の頭文字を取っています。
• ま:豆類(大豆、納豆、豆腐など)
• ご:ごま(ナッツ類も含む)
• わ:わかめ(海藻類)
• や:野菜
• さ:魚
• し:しいたけ(きのこ類)
• い:いも類(さつまいも、じゃがいもなど)
これらを日々の食事に取り入れるだけで、栄養バランスが整い、自然と痩せやすい体を作ることができます。
まごわやさしいで痩せる5つのコツ
1. カロリーではなく“満足感”を意識する
豆類やきのこ、芋類は食物繊維が豊富で腹持ちが良く、少量でも満足感があります。結果的に食べ過ぎを防げます。
2. 「主菜」「副菜」「汁物」で構成を考える
和食の基本である「一汁三菜」のスタイルで、自然と「まごわやさしい」の食材がそろいます。
3. 魚は積極的に取り入れる
魚に含まれるEPA・DHAは脂肪燃焼を助ける働きもあります。週に2~3回は魚をメインにすると◎。
4. 加工食品を減らす
自然の食材を中心にすることで、添加物や過剰な糖分・脂質の摂取が減り、痩せやすくなります。
5. 「まごわやさしいチェックリスト」で毎日の献立を確認
食材を揃えるのが難しく感じる方は、1日のうちに7種類すべてを摂れているかをチェックするだけでもOK。
実際の食事例(朝・昼・夜)
朝食:
• 納豆ごはん(ま・ご)
• わかめと豆腐の味噌汁(わ・し)
• 焼き芋(い)
昼食:
• 鯖の塩焼き(さ)
• ほうれん草のおひたし(や・ご)
• きのこの味噌汁(し)
夕食:
• 鶏と野菜の煮物(や・し・い)
• ひじきの煮物(わ・ま)
• ごはん+ごま塩(ご)
まとめ
「まごわやさしい」は、ただのダイエット法ではなく、健康的なライフスタイルを支える食習慣です。急激に体重を落とすことは難しいですが、体の内側から整えて、リバウンドしにくい体を作るにはぴったり。
毎日の食事に少しずつ取り入れて、無理なく痩せる習慣を身につけていきましょう。
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